2020/01/30 (一社)長崎県建設業協会様が「施工管理生産性向上と若手技術者採用・育成の取組み事例」
並びに「現場代理人に必要な能力と伸ばし方」講習会を開催(佐世保市)

1月29日(水) (一社)長崎県建設業協会様が、長崎県土木施工管理技士会様、長崎県建築施工管理技士会様との共催により「施工管理生産性向上と若手技術者採用・育成の取組み事例」並びに「現場代理人に必要な能力と伸ばし方」講習会を開催されました。

講習会が開催された長崎県佐世保市は長崎県北部に位置し、軍港設置とともに急速に発展し、周辺各地から人が集まり長崎県第2位の都市となりました。
集まった人たちの中にはカトリック信徒も相当数存在し教会が建設されるようになり、その状況下で市内中心部にある三浦町教会は建てられたそうです。
美しいゴシック建築ですが、太平洋戦時下においては、異教として軍部の圧迫を受け、空襲の目標になりにくい様に黒く塗られ、戦火から免れた大変貴重な教会として知られています。



三浦町教会

停泊している艦船

講習会は冒頭、一般社団法人長崎県建設業協会 総務次長 馬場耕二様より講師のご紹介と研修内容についてご紹介いただき、開会となりました。


(一社)長崎県建設業協会
総務次長 馬場耕二様

講師は、株式会社ワイズ 石岡秀貴が務めさせていただきました。


株式会社ワイズ
石岡秀貴

講習会は2部構成で行われました。
前半は「施工管理生産性向上と若手技術者採用・育成の取り組み事例」と題し、施工管理におけるICTの活用事例や、若手技術者の採用育成の事例について紹介させていただきました。


後半は、「現場代理人に必要な能力と伸ばし方」と題し、生産性を高めるための計画力や交渉の技術について、解説させていただきました。


長時間の講習となりましたが、ご参加された皆さんにおかれましては実習にも取り組んでいただき、最後まで熱心にご聴講いただきました。


講習会でもご案内いたしました、「情報化施工マネージャ」は、道路土工・舗装工における平面線形・縦断線形・横断形状を設定するのみで、マシンコントロール(MC)・マシンガイダンス(MG)・TS出来形管理用の設計基本データを作成できるシステムです。
TS出来形の出来形管理図表の作成にも対応可能な「TS出来形マネージャ」を含め、1年間無料でご利用いただけるほか、1年経過後ご購入いただく場合でも、お求めやすい価格構成となっております。
通常の丁張計算にもご利用いただけるシステムとなっておりますので、是非ご活用ください。



(一社)長崎県建設業協会の皆様、この度は(株)ワイズをお招きいただきありがとうございました。
今後もワイズグループへのご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。



会場:ホテルフラッグス九十九島(長崎県佐世保市)


(記事中の所属・役職等については掲載日時点の情報にて記載しています)

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