政府は21日の閣議で、菅改造内閣の副大臣22人と政務官26人を決定した。国土交通省では、国交相に昇格した馬淵澄夫副大臣のほか、三日月大造副大臣と長安豊、藤本祐司の２政務官が退任し、新たに副大臣には三井辨雄衆院議員と池口修次参院議員、政務官には市村浩一郎衆院議員と小泉俊明衆院議員がそれぞれ就任した。今年６月の菅新内閣発足時に就任した津川祥吾政務官は再任された。
　
　
　【国土交通副大臣】△三井　辨雄氏（みつい・わきお）昭和薬科大薬学部卒。民主党「次の内閣」厚生労働担当、党国対委員長代理など歴任。衆院北海道２区・当選４回。６０歳。△池口　修次氏（いけぐち・しゅうじ）早大理工学部卒。参院財政金融委員長、参院議院運営委員会筆頭理事などを歴任。参院比例・当選２回。６０歳。
　
　
　【国土交通政務官】△市村　浩一郎氏（いちむら・こういちろう）一橋大社会学部卒。民主党国会対策委員会副委員長、災害対策特別委員会筆頭理事などを歴任。衆院兵庫６区・当選３回。４６歳。△小泉　俊明氏（こいずみ・としあき）早大政治経済学部卒。災害対策特別委員会理事、国土交通委員会筆頭理事などを歴任。茨城３区・当選３回。５２歳。